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2004年10月19日

貧乏性

今日の昼ごはんは耳パンだった(はずだった)。

いまでも、パン屋に行くと、かならず耳パンをもらう。
耳パンが好きだ、というか、小さいころから食べ慣れた味なんです。
わたしの好物といったら、耳パン、たまごかけごはん(ごはんに生卵を割って食べるアレ)、ダイコンの葉っぱのお味噌汁、お茶づけ(お茶づけの素とか、なんにも入れないヤツ。日本茶かけただけのごはん)……自慢じゃないけど、昭和43年生まれじゃあり得ないくらい貧乏だったんですよ。
耳パンのネックは、薄くてすぐ焦げるところ。
いつもだったらトースターの前に立って見張ってるんだけど、今日は焼いてるときに、息子がウンコして、おしりを拭いてやってたら、見事に黒焦げになっちゃいました。(今日のはとびっきり薄くって、2枚とも真ん中に穴が開いてたんですよ)
息子に慰められました。
「ママ、耳パン食べたかったんだよね? 我慢しな。今度、ぼくがもらってあげるから、ね」

投稿者 柳美里 : 2004年10月19日 22:28

 

コメント

真ん中に穴があいた耳パンのトースト、美味しいんですよね〜・・・ぽりぽりとお菓子感覚で♪(笑)
耳パンといえば、変な思い出があります。
子供の頃、近所のパン屋さんで食パンを買った時に、「耳があったらください」と言うと、「あぁ、いいよ。ワンちゃんにやるの?」と訊かれました。
私も食べるけど・・・と思いながら、ええ、まあ、と答えると、奥へ行きかけたおばさんは振り返って、「ワンちゃんよね」としつこいほど確認するんですよ。どうしてだろうと気になりながら、何気なく店の奥を見やると、あろうことか、そのおばさん、パンを切る台や流し台の上を拭いた雑巾をビニール袋の中に入れているじゃないですか!
雑巾と見えたものは、耳パンの切れ端だったわけですが、さすがに気持ち悪くなってしまいました。
たしかに、パンを切る台の上をパンで拭くのは、いちばん清潔なのかもしれないけれど、それでも、食べ物をそういうふうに扱う姿は、もったいないと憤るよりも、何だかとても悲しい光景で・・・。
もちろん、雑巾にされた耳パンは断り、二度とその店で買い物はしませんでした。

食べたくなってしまいました、耳パンのトースト!
明日、仕事帰りに通り道の焼きたてパン屋さんを覗いてみようと思います♪

投稿者 さくら : 2004年10月19日 23:44

耳パンを揚げて砂糖をまぶしたもの…
幼い頃大好きだったおやつでした。
もう20年以上忘れていたことです。
思い出して、ちょっと暖かい気持ちになりました。

投稿者 ケイ : 2004年10月20日 00:37

丈陽くん、優しいですね。まっすぐ育ってるって感じがしました。

子どもから思いやりや優しさをかけられたりすると、
「同じ事を子どもにしてあげてるかなぁ〜?もっともっと
思いやりをもたなあかんなぁ」って思ってしまうのは、
私だけでしょうか?

投稿者 rf : 2004年10月20日 08:25

可愛いなぁ、丈陽くん。
男の子は優しいらしい、ママに。

耳パン、シナモン風味にして
近くのパン屋で売ってるけど
邪道だ!耳パンはお洒落風味(?)に
してはいかんのだ!と思うのは
私だけでしょうか・・・。

投稿者 Lily : 2004年10月20日 16:25

はじめまして、ムラウチドットコムの
村内 伸弘と申します。
柳美里さんは昭和43年生まれだったんですね!
僕も43年です。

いつだったか、インタビューかなにかで
乾電池がプツンと切れて動かなくなるような
生き方がしたいとお話になっていた
記憶があるのですが、
それ以来 「柳美里」の活字を目にすると
気になります。

今日もネットを見ていたら
「柳美里」の活字を目にしました、
クリックしたらココに居ました。

これからも
命の限り 壮絶な文章を
綴ってくださいね。壮絶な文章を。

投稿者 ブログ社長 ムラウチ : 2004年10月21日 13:33