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2004年09月26日
雨模様
今日は朝から細かい雨が降っている。
電車に乗った。
外を眺めた。
雨脚は見えない。
窓硝子に雨模様がついても、流れ落ちないでそのままなにかの引っ掻き疵みたいに、大船、戸塚、東戸塚、保土ヶ谷……横浜で降りた。
日曜の横浜駅は家族連れでいっぱい。
デパートのなかは、ひと、ひと、色、色、ひと、色、ひとひとひとひと……。
立ちくらみがして倒れそうになった。
むかしからデパートの照明が嫌い。
むかしからひとが大勢いる場所が嫌い。
むかしから嫌いなことが多い。
雨、まだ降ってるみたい。
見えない。
聴こえない。
匂わない。
雨。
投稿者 柳美里 : 2004年09月26日 17:15
コメント
「ここに来る時はいつも雨の日ね」、と新宿のキャバクラ嬢に言われた事を思い出す。もう十年位前の話だ。当時僕は学生で、六法全書を見ながら将来をほくそ笑んんでいた。
決まって記憶が飛んでいて、気がついたら何とか家路に辿り着いていた。服のポッケットには電話番号を書いたメモが押し込んである。何度掛けても繋がらなかった。
女の中には男に犯される要素と、男を受け入れる要素があるとその時知った。
投稿者 剣吾 : 2004年09月26日 20:12
雨はいつも僕をひとりぼっちにする。
土にしみこむ雫のひとつ、ひとつがとてもせつなくそしてどうしようもなくやるせない思いがする。
雨は冷たいそして雨はひどく悲しい。でも僕は雨が嫌いにはなれない。僕の悲しみに寄り添うようにいつもそこに雨があったから・・・
しとしと、しとしと今朝も静かに雨が落ちている。
投稿者 雫 : 2004年09月27日 10:49